Wi-Fi中継器を導入する
長年 Softbank の iPhone を使っていたが、プロバイダごとUQモバイルに変えたことを書いた。
そのついでに家内のWi-Fi環境を整備することを思い立つ。
現状の家内では場所によってWi-Fiか4Gかギリギリでどっちつかずの場所があり、これをしっかりWi-Fiのみでネット接続可能になるようにする。
というのも、UQモバイルの契約では最低限ギリギリのモバイルデータ通信量2GBの契約。家内使用ではこれを越さないようにと考えたわけ。
そこで登場するのが無線LAN中継器なるもの。
Wi-Fiルーターの電波が届きにくいところを中継器で文字通り中継ぎし、Wi-Fi電波を増強してくれるわけだ。
これは前から導入を考えていたところ、ひょんなところから「ポイント」 が降ってわき、お得意の「無料でゲット」作戦である。こんなものは不労所得に買わせるのだ。
価格は私が買った時には2,190円(税込)。送料を入れて2,730円だが、どっちみち無料でゲットである。
tp-link TL-WAB850RE あっという間に届く
夜中に注文を入れ、翌々日の朝にはもう届いた。
この tp-link TL-WAB850RE なる商品、ちょっと洒落たデザインでコンパクト、コンセントに直挿し。その上に Ethernet の端子まで付いているのでそこから有線LAN接続も可能とする優れもの。
面白いことに、パッケージは Apple の iPhone 系を完コピだ。
tp-link TL-WAB850R の解説書かなりよし
トータルとして製品、パッケージなど良くできている。Made in China だとかなんとか言って批判するようなところは一切ない。(ま、パッケージの構造はコピーだが)
そして解説書もかなり良くできていて読みやすい。
実のところ、筆者はリーマン時代に「マニュアルライター」なることをしていたこともあってこのあたりに目が行く。(元マニュアルライターが書く文章がこれかい!と叱られそうだが)
tp-link TL-WAB850R の使用結果
使っているホストのルーターにWPSボタンがないタイプなため、設定はブラウザ経由となる。
(WPSボタン付きルーターだったら本当に簡単接続になる)
が、ブラウザ経由でも至って簡単に設定完了。あっという間にWi-Fi 中継が始まる。
設定が完了したら本機をホストの電波が弱いと思われるところに設置する。
受けるクライアント機 iPhone や iPad の方は専用の簡単接続APPが完備しており、こちらも1分程度の操作で設定完了できる。
さて、その威力であるが、おおっ!素晴らしい。電波の谷間が見事に消えている!
これでほぼ家中、健全な Wi-Fi 環境が整ったという感じ。
めでたしめでたし・・・
ただし、こればかりは各自の使用環境に左右されること。
まあ、価格的にもそこそこリーズナブルなので、お試し気分で使って見るのもよしだろう。