外部SSD起動で爆速天国

Mac OS Mojave

前々から思っていたMac OS Mojave の重さ。特に今使っているiMac 2013との相性最悪。

今日までよく我慢してきたことだ。

不具合が起きているのか単に遅いのか、判断に迷うことしばしなほど。

Mojave というOSは特に古いMacと相性が悪く、その遅さには多くの人が辟易しているらしい。

これは Mojave からファイルシステムに大幅な変更があったことが原因のようだ。

Mojave は2018年にリリースされた OS だが、翌年の Catalina からは32bit アプリをまったく動かせない関係上、僕のマシンはMojave止まりとなる。

今までに仕事で作ったサイトの管理上、どうしても32bitで動かさねばならないアプリがあったのだ。(スタンドアロンのDreamweaverとか)

macOS 10.14Mojave2018年9月25日
macOS 10.15Catalina2019年10月7日
macOS 11.0Big Sur2020年11月12日

しかし、もう我慢ならず。

外部SSDから Mojave を起動することを考えた。

ネットで調べるとMojaveのSSD起動化はかなりな効果があることを知る。

それと、もうこの際は起動だけでなくアプリもデータも全部SSDに収めることとする。記憶媒体の使い方としてこれ以上に早い物はもうない。

早速導入に取り掛かる。

SSD購入からデータの移行

USB3.1のポン挿しSSD、1TBで1万円ちょい。アマゾンで購入。

夜中に注文で翌日午前にはもう届いた。(しかし今時はデフォで置き配なんだね)

あとはネットの情報に従ってデータの移行。これにはちょっとしたコツとキモがあり、それに従う。

導入した製品はこれ

BUFFALO USB3.1Gen1 ポータブルSSD 1TB 日本製 PS5/PS4(メーカー動作確認済) 耐衝撃・コネクター保護機構 SSD-PG1.0U3-B/NL



USB3.1 SSD

データ移行には450GBで7時間以上かかってしまったが終了。

トラブルを乗り越える

あとはSSDを起動ドライブに指定して作業完了だが小さなトラブル。

環境設定ではSSDに起動ドライブ指定されている表示なのに、どうしても元のHDDから起動してしまう。

これではせっかくのSSDで起動できない。どうやらSSDの方のOSの周辺に、何か起動できない条件があるに違いない。

そこで、電源投入時の[option]キー押しで起動ドライブ選択、めでたくSSDの表示はあるのでこれを指定。

とりあえずSSD起動はOK。早い!

しかし手放しの再起動でやっぱりHDD起動。

そこで、[option]キー押しで起動ドライブ選択>SSD>素早く[shift]キー押し起動でセーフブート。←これで治る不具合なら治るはず。

SSD起動成功!驚異的にサクサク動く

それからおもむろに手放し再起動!

成功だ!トラブル回避でめでたくSSD起動成功。

あと、様々な作業をしてみるが夢のようにスムース、何をしても早い。超快適。

このマシンを新品で入手した時よりもよほど早いのではないかと思えてならん。

遅いと思っていたアプリが息を吹き返している。

「お前こんなにサクサク動くんか!」

もうHDDなどクソ食らえと言うほどだ。

昨今ではサーバーのストレージもSSD化されている様子。

個人が使うパソコンレベルなら、もうHDDはいらんな。

それから新型iMacも出ているが、これも当分いらんな。

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