最近の筆記具

釣りの記録とか、日常使用には僕は普通にボールペンを使っている。まあしかし特に文具マニアというわけでもない。

それでも使いやすボールペンとか、そうでないという物があるのは確か。

最近のこと、このボールペンについてちょっとしたことがあって報告。

ラミー2000

これは使いやすい。ラミー2000シリーズは4色ボールペン(L401)しか使ったことがないが、多色物としては突出して書きやすい。

1966年、デザイン会社のバウハウスの最初の作品とやらである。
(正直、そんなことにはさほど興味なし)

ラミー2000 L401

太さ、握り部のシェイプ、重量バランスは最高ランク。

しかしながら、6年ほど使ってネジ部根元にヒビ。完全に断裂したわけではないが時間の問題で首折れ状態になるだろう。

ヒビの隙間に瞬間接着剤を染み込ませて騙しているけれど近いうちダメになるね。

このトラブルはネット上でも散見される。僕の場合も特に力を加えたり硬い床に落下させたこともなしだ。

ラミー2000シリーズ

ラミーのインク(芯)はダメ

それから特筆すべき悪さもある。それはインク。

普通のカートリッジ式油性替え芯だが、これがやはり日本製のインクとペン先にはかなわない。

ヨーロッパ、アメリカ製のものはアルファベットを書くには良いかもしれないが、日本語と日本の紙には向かん。

そこで僕はラミーのインクではなく、ゼブラのエマルジョン系インクに交換している。「ESB」のシリーズがラミーにジャストフィットする。

ゼブラ替え芯ESB

それにラミーの替え芯は一本300円だがゼブラのそれだと100円しない。

これはおすすめである。

ノック&カラーチェンジのメカ

これもあまり良いとは思えない。ノックの感触は金属が擦れるシャリシャリ感ありで、6年も使っていると芯色選択メカがちょっと調子悪い。

バラせる所までバラしてみたけれど解決できない。ネジ部のヒビを含めて、これは寿命とみるべきだろう。

ゼブラ・ブレン

これは新開発のボールペン。

ゼブラ・ブレン

書くことへのストレスフリーを目指して作らているそうな。

内容は下のリンクにある通りだが、これまでに僕が感じていたところの「もっとこうならいいのにな」が盛り込まれているようで、早速入手した。

ノック式であるにかかわらずガタつきがなく、重量バランスに優れている。

インクはゼブラのエマルジョン系として書きやすさは定評あり。

ただ、実際に使ってみた感じとしてノックメカはそんなに精密でもなく普通レベルではないかと感じる。

まあ、実売価格としては上でも160円程度なのでよしとしよう。

ゼブラ・ブレン

コメント

  • ゼブラのブレンについての追記

    ブレンを使い出して思うこと。

    このペン先のガチャつき感なしなのはノック式としては特筆物。この感覚を例えれば「万年筆」。

    ボールペンで似たものを探せばキャップ式の「BIGボールペン」(オレンジ軸のやつ)、これは昔お世話になった人も多いだろう。

    何れにせよかなりダイレクト感ある。しかしこれが「疲れない」と言う方向に働くかは少し疑問。

    もしかしたら多少のガチャつきがあった方が良いかもと思えるのが不思議。

    車でもハンドル操作の応答性とかインフォメーション過多なのは疲れる。そんなことかも。


  • 文房具屋さん大賞2019

    本文記事のゼブラのブレンは早速のところ文房具屋さん大賞2019受賞したと



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