大寒の卵
本年1月21日は大寒。
風水系の言われとして「大寒に取れる卵を食べておくと金運や健康運などの運気が上昇する」というのがあるそうな。
正直なところ、風水云々はよくわからないが、とりあえず女房が思い立ったレジャーとして大寒卵をゲットすべく、車を出した。
目的地は「ふるさとたまご村」。京都府下のどっかである。
ここではその日の朝生まれたたまごを客が自分の手で取ることができるそうな。女房はこの卵農場を知っていて、かれこれ20年以上前になるが娘を連れて行った事があったらしい。
で、ホームページにあったマップを頼りにナビの指示に従って走る事約1時間。目的地に着いたはずであるが、施設の看板などがまったく見当たらず。
近くにJAがあったので、そこに飛び込み訪ねたのだが「それは聞いた事がありません」と。
で、そのJAの隣にあるガソリンスタンドでも訪ねたが「それは初耳です」と・・・・
ええっ?!何?!どういうこった!
昨日見たHPのマップはガセなのか?
車の中でスマホを使って再びHPを確認。もういっそのことと直電を入れてみることにする。
先方の担当者に正しい住所を教えられたが、それはHP上のマップとはまったく異なった見当はずれも良いところ。とりあえず改めてナビを頼りに出発した。
元の目的地から約10分、早い話が移転していたのだ。しかしながら元の場所近くのJAがこれを知らなかったということは、もうとうの昔に引越ししていたんだなあと。それにしても違う市に移転しとるがな。
正しい地図は以下の通り。
- 京都養鶏直売1号店
- 卵他の直販
ここは道の駅風になっていて、鶏肉や卵の販売、地場の農産品などもちょっと扱い。しかしながら客が養鶏場で卵を直接取るというのはとうの昔に中止。
というのも鳥インフルエンザが流行したとき、衛生上の問題から直取りは取りやめになったらしい。そりゃそーだろな。鳥インフルってもう古い話だよね。
ふと見るとこんな看板。
「ごはんをあげよう」って何がおるん?鶏か?
そう思って近づいてみたら・・・・
ヤギが「メェ〜」
それにしても、もうとっくの昔に変更になった住所など放置したままのHPなど、どうにかしてほしいものだ。「ちちんぷいぷい」(関西ローカル番組)に紹介されたとかを書いている場合ではないだろう。
そして、これについて長い間、住所の確認などの問い合わせ件数が少ないのだろうな。
とりあえず、家族とご近所さん分の大寒卵をゲットして帰りましたとさ。