廃材からフライタイイング用マテリアル

解体したマウスパッド

仕事柄マウスパットの消耗が激しく買い替えは頻繁だ。

このマウスパッドというのが意外に曲者で、サンワサプライなどPC周辺物で名の通ったところが出している物と百均にある物とでどれほど差があるのかと疑わしくある。

さて、上の画像は百均物で使用3週間ほどでNGになったもの。表皮の硬質なシートをはがして解体。これは一旦はゴミ箱行きの薄く硬いスポンジ状のシート。ふと思い返すとこの黒いフォームに何か見覚え感あり。

「これってどこかで見ているな・・」
「あ、フライ用のフォーム材と同じじゃん」

そうだ、夏用フライで黒いフォームを使って作るやつがあったぞ。ビートル系のボディに使っとるがな。厚みもちょうどよしだ。

フォーム材断面

しめしめ、これだけあれば3シーズン以上持つ。

それにフライボックスの交換用フォームにもなる。短冊に切って両面テープで貼り付ければOKなのだ。これはスリットフォームだけ少し気に入らなかったところのバンブーフライボックスの交換用フォームになるな。

そんなこんなで、廃材の中には時折はフライに巻ける素材が発見される。少し気をつけていれば応用が利くものは少なくない。

参考ビデオ1:Fly Tying - Foam Beetle

from Youtube

上の動画ではレッグにラバーを使っているが、凝る人はピーコックの先端を後足に使うとさらにビートルらしくなる。

それからまあ、このフォーム材はフライのショップでなくともホームセンターやそれこそ百均で様々なカラーのものを入手可能だ。

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