自粛下でキャス練する

キャス練場所の屋上

さて、フライフィッシャーの皆様はもっとも釣りがしたい時期に外出自粛要請で悶々とした日々をお過ごしの方も少なくないでしょう。

私自身は例年のゴールデンウィーク中や平素の土日に釣りに行くことはないですが、今年に限っては皆さんの欲求不満をヒシヒシと感じるこの頃です。

そこで私自身はいつものように自宅でキャス練をしています。

釣り場にいると、どうしても「釣り先行」になり、自分のキャストを冷静に省みる時間を持つことが難しいと思えます。

ならばこの自粛タイムを利用し、釣りとは関係ない次元でキャストそれ自体を見直す良いタイミングが持てるかもです。

私の場合、大阪市内の住宅密集地にある家に住んでいますが、本当にたまたま、屋上の空間が隣の家に邪魔されずすっぽり空いており、ちょっとしたキャス練ならそこでなんとか可能。(冒頭画像参照)

様々な竿の特性を再確認する

何本かの手持ちの竿を取り出し、それぞれでキャス練をしてみると、改めて各竿の特性を知ることになった。

グラスロッド

グラスマスター7'7"#3/4L(TIEMCO)

これは最も使用頻度が高い竿。

解禁〜禁漁期の河川管釣り時期のニジマスまで使える。

7'7"という微妙な長さが汎用性高く、かれこれ10年近くは使っている。今はすでに商品ラインナップから落ちている古い物。

が、グラスということの性質が意外にキャストを難しくしている感じがあることを再確認。

他のカーボンロッドの方がよほど楽に美しいループが作れる。

この竿はひと言で言って「ダルン」としている。

また言い換えれば張りのあるカーボンロッドに比べて「おつりが出やすい」のだ。

腕の動きで余計な部分があると、それが増幅されてチップに及びやすいという感じだろうか。

この竿でキレイなループを作るには・・・

  1. 余計な腕の動きは禁物
  2. ロッドに任せろ
  3. 意外なほど「待ち」時間を持て

この竿はいくらリキんでもラインスピードが上がらない。グラスだけにロッドの反発スピードが遅く、それ以上に腕を振っても全てムダ。そこで「ロッドに任せろ」である。

腕を速く振ってもラインスピードが速くはならないので、バック・フォワードの両キャストはラインが伸びきるまでに意外なほど待ち時間を要する。

が、ロッドそれ自体に質量があり、この質量を持ってベリー部がラインを押し出してくれる感じ。これも「ロッドに任せろ」である。

はっきり言ってこの竿は「キャストが難しい」。

じゃあなんで使っているのか・・・わからん。

ブッシュマスター6'10"#3(TIEMCO)

この竿は小さな流れで使う物。流すよりもポイント打ちという感じに使いやすい。

グラスマスター7'7"#3/4Lに比べると短い分でまだキャストは簡単。

おつりの発生は少なめで、そんなに気を使わずにキャスト可能。「グラスだから」ということを気にすることなく使える。

ただし、グラスの反発スピードの限界点はありで、それを見極めて使う。が、意外に限界点は高く遠投できる竿。

イエローグラス6'9"#4(fenwick)

#4のラインを使うショートロッド。河川型管釣りで小場所のマーカーの釣りにも使いやすい。

#4という硬さがあるためにあまりダルな感じなし。普通にキャストできる。「おつり」感はなし。

グラスの割に反発スピードは高めな気がする。キャストは楽で気を使うところがない。

上に記した3本のグラスロッド、かなり性質が異なると思うが、もしかしたらグラスそのものの素材が異なる可能性あり。

カーボンロッド群各種

これは上記のグラス群よりも非常に簡単にキレイなループが出せる。楽チンである。

特に書くことがないほどだ。

こんなに楽ならわざわざグラスを使わんでもええのと違うか、と思わせてしまう。

なぜグラスロッドなのか?

しかしなぜかなあ、キャストが難しいかもしれないグラスロッドは、独特のなんだかよくわからない魅力があるんだよな。

それから魚が掛かった後、取り込みまでのプロセスでもカーボンvsグラスはかなり異なる。

グラスの場合、魚が走っても「その逃走はムダムダ」という感じで自動的にいなしてくれる感じがある。

一方カーボンだと、魚の抵抗に竿が勝手に抵抗して余計に暴れるという感じだろうか。

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