バイ・ビジブルというフライ
TIEMCOの嶋崎了さんがfacebookに投稿していた画像。
バイ・ビジブルですね。フライタイイングの図鑑などにはよく登場するフライですが、実戦投入に関してはあまり見かけない物。
と言うか「これで釣りました」という話題として画像を伴って見たことはあまりないように思えます。(いや、使う人は使っているとも)
この画像のフライ、バイ・ビジブルについてfacebook上でちょっと面白い話を拾いました。
嶋崎さん曰く「ブッシュにも投げられますね」
これを読んだ方がなぜそうなのかと質問。
嶋崎さんの答えが「引っかかりにくいから」と。
あー、なるほど言われてみればそうですよね。
ハックルがフックのゲイプ幅いっぱいかそれ以上に巻いてありますから、これならブッシュに取られにくいでしょう。
ハックルによるフックガード構造になっているわけです。
しかし流石にロングリーダー&ティペットには向かずのこと。
フライ自体の構造が螺旋構造のハックルで風の抵抗をモロに受けて回転しがちでしょう。
嶋崎さんの場合、フロロのティペット6X-2mでなんとか実用の様子。
でもこのフライの構造、何か応用できそうな気もしますね。
コメント
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ロングティペット
こんにちは。
私は2メートルということで十分にロングティペットと思ったん
ですが、みなさんもっと長いティペットをお使いなのでしょうか?
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Re: ロングティペット
>>1
確かにえらく長いティペットですね。ただし嶋崎さんの場合はもしかするとTIEMCOのフィネスリーダーを使っていると考えられます。それだとそもそもリーダーの方が短め(8F)で、ティペットを含めたトータル長さは超とんでもなく長いことはありません。またティペットはフロロの方が縮れにくいかもです。
▼TIEMCOフィネスリーダー
https://www.tiemco.co.jp/products/groups/view/1012
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Re: Re: ロングティペット
>>2
こんにちは。
ロングティペットリーダーという名前を使い始めたのは岩井さんだと思います。彼が言うにはただ長いリーダーなのではなくティペットが長いリーダーのことだと。だからでしょうか、のちにロングリーダー・ティペットという英語的には意味不明な用語が作られた(ように思える)のはティペットが長くリーダー全長も長いリーダーをひとことで定義する言葉がなかったからなのかもしれません。英語的に変なので私には受け入れられないものの、そういう意図だとすれば、島崎さんのはロングティペットリーダーで良いことになります。やはり大事なのはティペットの細さ、長さがどうなっているかであって、リーダー全長は川の規模に応じてどうにでもすれば良いのかもしれません。長いリーダーを操れる人が偉いわけではなく、でもそういう人たちがすごいのはいつも同じリーダーシステムで藪沢でもきちんと投げて釣ってしまうことなんですね。使うフライも含めたシステム化が徹底しているというか。見習いたいと思っています。
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Re: Re: Re: ロングティペット
>>3
だいたい和製英語でなんとなく命名していること多いですよね。
そういえば、初めてフライの仕掛けを知ったとき、リーダー8fにティペット2fでも「うわー長いなあ、どうやって投げるん?」と思ったものです。