フック(river peak)
river peak ブランドのフックが登場した。
50本入りのパックで500円台〜600円台というリーズナブルな価格で、50本という本数もツボを押さえていると思う。
現状としてコスパはトップクラスではなかろうか。
現在はラインナップとして5種類。一般渓流〜管理釣り場のフライフィッシングとしてそこそこな範囲をカバーしていると思う。
フックの製造は日本国内の一流メーカーで、実質的にOEMとして供給されることになる。ある意味信頼性は十分である。(他の釣り具メーカーもOEMなのには変わりなし)
現状として、マルトを買うならこちらのフックを強くお勧めしたい。実際にタイイングし、実釣も行ってみた。
惜しいのはドライ用のぶら下がり系が存在しないこと。これさえあれば、私の渓流釣りのほぼ全てをカバーできるだろう。
以下に主なフックについて注釈を加えておこう。
画像ではシルバーに見えるが、実際にはFBL130以外は全てブラックニッケル仕上げ。FB130についてはいわゆるブロンズ仕上げ。
FB100B
一応はドライ用とされているが、一般渓流域においてはニンフ用としても十分に使える。
逆に言えばドライ専用というほどには細いフックでもない。ただその代わりに汎用性が高い。
フックのシェイプ、太さはTIEMCOで言うところのTMC100Bとほぼ同等と見て良いだろう。
FBL130
このシェイプは見ての通りTMC103BL系、太さとしてはTIEMCOで言えばTMC103BLと1138BLHの中間くらいだろうか。
ショートシャンクっぽくデザインされており、カディス系の浮き物にはぴったりのデザインだと思われる。
その他ラインナップ
FBL150Bはビーズヘッドニンフをキール系として、管釣りでのエッグ、トラウトガム系のバーブレスとして有用。
他、F120B、FBL140Bはウエット用としてデザインされている。
river peak FLY FOOKS まとめ
コスパの良いフックをお探しなら一押しと思えます。
これならプロタイヤーの方も納得だろう。ヤフオクなどで自身で巻いたフライの販売をお考えの方にもお勧めできるクオリティと価格の安さだと思う。