千早川マス釣り場2018-年11月7日
場所:大阪府千早赤阪村千早川マス釣り場
気温;午前8時頃 10℃ 午後 22℃
水温:未計測
天候:晴れ時々曇り 風速0〜2m程度
2018年11月7日、river peak の森本氏と千早川マス釣り場へ。
AM 8:00 気温10℃。肌寒い。
ボチボチ天川の管理釣り場へ行こうかなと思っていたが、river peak の森本氏のお誘いで千早川のマス釣り場へ。(ある撮影のお手伝いという名目である)
降って湧いたようなお誘いであったが、ちょうど予定がなく、二つ返事で参加OK。
よく考えたら何年振りかの箱池管釣り。
同じフライフィッシングでも川と箱池ではすることが異なって同じ釣りには思えない。
箱池管釣りは、魚がいるとわかっていても釣れん時には釣れんのですよ!
あれは本当に途方に暮れる。
本日のタックル
普段あまりやらないことをしようと以下のものを用意した。
DT#5ライン用(ドライ、インジケーターなど)
(画像手前)
ロッド:テンプルフォーク・レフティクレーシグネチャー8'#4
リール:フルーガー・メダリスト1494
ライン:入門セットにあったメーカー不明なDT#5(リオっぽいか)
このロッドは#4の番手表示があるが、後述する#4/5ロッドより硬いので#5ラインを乗せる。テンプルフォークの最も廉価なロッド。でもIM6グラファイト。
インターメディエイト#4ライン用(沈め引っ張り系)
(画像奥)
ロッド:OFTテンプテーション8'#4/5(入門セットの竿)
リール:キャップス・テリア #5
ライン:river peak インターメディエイト WF#4
中層に沈めて引っ張る釣りに使うセット。このロッドはセット物で1万円しなかったが、実用上全く問題なし。良いアクションをしており、今でも時々使う。
チェストバッグ
画像で上に乗っている青いのがチェストバッグ。昔モンベルが出していたもので、フライフィッシングにはかなり使える設計になっている。(今は廃盤かも)
このチェストバッグはストラップで首に掛けて使うようになっており、バッグは文字通り胸の位置に。
しかし、物を詰め込んで重くしすぎるとやたら肩が凝る。ショルダー型にしても使えるので肩が凝る人はショルダーで。
魚の様子と作戦
午前中はほぼ貸し切り状態。時間に都合をつけられる自営業の平日釣行。
インジケーターの釣り
水温低げでまずはインジケーターにウエイト付きの「トラウトガム」系を試す。
ダメだね。箱池管釣りで魚に食い気がない時はインジケーターの釣りはかなり退屈である。
レザーフライ(トラウトガム系)
river peakの森本氏の釣りを見ると、レザーフライ(トラウトガム系)のウエイトなしでよく釣れている。
フリーフォールして自然に漂わせる感じの動きに魚が集まり、ちゅうちょしながらもついばむ感じでヒットしていた。
ウエットフライ
アレキサンドラとシルバーマーチブラウンを試す。インターミディエイトの引っ張り系で使ってみる。ほぼルアー的な扱いだ。
アレキサンドラは、それを見た魚が一目散に逃げてしまう。緑の光モノ+赤はダメだ。
シルバーマーチブラウンは魚がギリギリまで寄ってくるが、そのまま引き続けると追跡をやめてプイといなくなる。
引っ張り系他の工夫
ふと思い出したのがMSCのこと。これは管釣りのマスにとってはペレットと間違っているのではないかという話がある。そこでベージュ系のMSCをフォールさせて確かに食う。
そこでフォールさせつつ、それで食わなかったら回収がてらにゆっくりと引っ張ることにした。
すると、かなりゆっくりとした引っ張りでヒット率が上がることがわかる。
これはルアーよりも更にゆっくりと引ける利点あり。
釣れるアクション、釣れないアクション
人為的で急なアクションは魚が逃げる傾向。なにせ魚の活性は低げ。反射食いはほぼなし。
フリーフォールとか、ゆっくりとした一定速の引っ張りが良い。トラウトガム系でもウエイトを入れた物は急激な動きが出やすいのでNGな感じ。
ドライへの反応
箱池管釣りの魚は上から来るものはペレット以外に興味がなさげだ。
そして明らかに魚がいない場所に浮いているドライほど虚しいものはない。
そこで、ドライの場合何度も打ち返して魚に存在を知らせると言った感じで上を向かせることが必要そう。
午後になって気温が上がるとコカゲロウ系のハッチも見られたが、かと言ってそれにライズするでもなし。
しかし時折はドライフライに出ることは出る。ニジマスのDNAに少しは訴えているのかもと言った感じ。
そして、わざわざと思ったがCDCのスペントまでも浮かせてみた。(箱池管釣りではまあ使わんだろう)
魚がゆっくり浮上してパクリ。やはりDNAはちゃんとマスなのか。が、一度きりであとはなし。
使用フライ総括
今回は今までに使ったことがないフライを多数使ってみる。中にはマドラーまでも。上の画像以外にも廃棄したものやドライフライのほとんどが別にある。
定番のタコフライ系はビーズのウエイトのせいかダメダメ。
最もよく釣れたのはベージュのSMCのゆっくり引っ張りである。派手な色とかアクションの物はことごとくダメ。
ドライにも出るが、それを虫だと思っているのかどうか半信半疑である。
river peak #0ロッド&ライン
上の画像、森本氏がランディング中のなかなか良い曲がりのロッド。これは現時点でまだ売り出していない#0のロッド。
面白いのは長さ8'6"であること。低番手ロッドは大概は短くなるのだが、これはなにせ8'6"である。
このロッド、頭で想像するよりも普通に実用になりげ。実際にキャスティングさせていただいたが、狙ったところに普通にフライが飛んでいく。そしてなかなか釣り味も良さげなんだな。
フライフィッシングの連絡帳
2018年12月2はFlyFishing Fans OSAKAの集まり。千早川マス釣り場の掲示板に発見。
一度お邪魔したことがあります。
様々な製品を実際に見て、そして試投もでき、質問自由、親切レクチャーもありでお気軽に参加を。
場所は無料駐車場ありで車を置くのに気を使いません。