スズキ車試乗第二弾リチウムイオンバッテリー他

ハイブリッド車の電磁波(ソリオ&イグニス)

忘れていたが、僕が釣り以外で車に乗るときはほとんどが女房が助手席に乗っている。

だから試乗で大切なのは女房の感覚でもある。シートの形状やその他乗車感を女房にインタビューする必要があるのだ。

そこで改めて女房を助手席に乗せた試乗をする必要があった。

そこで忘れていたことを思い出すことになった。

ソリオとイグニスは一応ハイブリッドである。プリウスのようにモーターのみでの走行はしないが、発進時はモーターアシストを行って燃費を稼ごうという仕組みである。

ちなみに、そのモーターは3.1PSで、発進時以外にアイドリングストップからのエンジン再始動にも使われている。電源は助手席下のリチウムイオンバッテリーである。

さて、そうしたことを伝えないまま助手席に乗っていた女房に話を聞くと、発進時にはシートの下から何か違和感を感じるという。その感覚は、シートの下から車の前方に向かって何かがモワワ〜ンと移動する感じだという。

あー、これはハイブリッド用のバッテリーに原因ありだろう。

とは言ってもうちの女房がこの手のことにかなり敏感なのであって、一般的にはまあ問題はないのだろう。

この点について細かいことを書けば、最初に乗ったソリオではその日の初乗りでリチウムイオンバッテリーの充電不十分で発進時のアシストとアイドリングストプは作動せず。よってシート下からの違和感なし。

次に乗ったイグニスでは試乗数人めでリチウムイオンバッテリーが働き発進時のアシストとアイドリングストップ&スタートが効きシート下から違和感あり。

こちらが何も教えることなくこのあたりのことを言い当てている女房の感覚はかなり正しいと思われる。

以上、電磁波系に敏感な方への情報。

ソリオ&イグニスの着座感

身長150cmほどの女房がソリオの助手席に座ると、座面とフロアの距離がちょっとあって膝下が真下に折れる感じ。で膝裏を圧迫しやすい傾向にあり。これだと長距離は疲れるはず。フロアに上げ底の細工が必要になるだろう。

一方イグニスの座面とフロアの距離はソリオほどでもなし。が、これでもまだ膝裏に圧迫あり。

とは言っても身長150cm程度の人にとっての話であって一般化はできないが、あり得る身長だと思う。

ドライバーとしてはソリオもイグニスも楽な着座であるとは思う。膝が適度に折れて楽なのだ。まあ、どちらの車もトール傾向にあるデザインだからこんなものだと思う。

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